全体像について
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早速Reシリーズについて触れていきます。
まず最初に、Reシリーズは「はじめに」で述べたとおり
リライト
リビジョン
リアクト
リライブ
の4冊から構成されます。
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Reシリーズを語る前に知っておいていただきたいのは「1作目のリライトは実際に起きた事柄ではない」ということです。
どういうことかというと、Reシリーズ全体のストーリーの中では「リライト」に書かれている事柄はすべてある登場人物が小説として書いたものであるということです。
実際にリビジョンのp210で少年時代の保彦が本を買ってもらうシーンに岡部蛍著の「リライト」という本が登場しますが、これはReシリーズ1作目のリライトと同じであると思っていただいて構いません。
この際、それぞれの本の立ち位置的なものをはっきりさせると
リライト:Reシリーズに登場する人物が書いた小説(実際には起きていない)
リビジョン:保彦の誕生に関わる物語
リアクト:リライトに登場した人物たちが実際に過ごした物語
リライブ:保彦の目的や秘密などを語り明かす物語
おおまかにはこんな感じです。
「はじめに」で「リライトはその1冊だけで完結している」と述べたのはこれが理由です。
失礼な言い方になるかもしれませんが、リライトはReシリーズ中で書かれた「ただの小説」なので、それだけを読むなら問題ないということです。
しかしリビジョン以降、特にリアクトを読む際にリライトは必ず理解しないとまったくついていけなくなります。
基本的に、リビジョンを読む際はリライトを、リアクトを読む際はリライト、リビジョンを、リライブを読む際はリライト、リビジョン、リアクトをそれぞれ理解して読まないとついていけなくなるので理解できません。
なので、このブログでも順番にリライトから考察していくつもりです。
2015年3月現在、私はリライトの物語を8割近く理解できています。
リビジョンも7割くらい理解できていると思います。(自信はありません)
しかし、リアクトはまだ4割、リライブに至ってはとりあえず読んだだけ、というレベルなので、このブログを埋めていくのと平行して読み進めて頑張って理解するつもりです。
ひとつひとつ考えていき、前に進んでいきましょう。
次回は早速リライトの内容に触れていきます。
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